まぁ　不思議なもんだ


先日　くせ毛の　お客さんが　来店


メニューは　カラーと　トリートメント





色が　退色するのが　気になるらしいんで


全体染めを　希望


そんで　くせ毛なんで　パサついて見えるために


ついでに　トリートメントも　したとの事だった





お客さんにも　伝えたんだけど


くせ毛の　お客さんは　髪が　乾燥しやすい


カラーをすると　さらに　乾燥しやすくなる


乾燥が　すると　くせが　さらに　まとまりにくくなるから


トリートメントを　する


時間が　経つと　トリートメントが　落ちてくるんで


また　乾燥する


そして　染めた色が　抜けてくると　


さらに　乾燥して見える


これが　ループで　繰り返していく





普通の　カラー剤は　強いパーマ液　並みに


PHが　高いから


全体染めを　繰り返していくと


髪が　ぼろっぼろに　なっていくんだよね





まぁ　それでも　カラーってのは　おしゃれで


やるから　ダメージの　リスクを　わかっていて


やる分には　問題ナッシング（笑）





髪の　ダメージで　手入れが　しにくくなるのが　嫌か


それとも　色が　抜けすぎているの　嫌か




基本　伸びたとこの　リタッチで


退色が　激しくなってきたら


全体染めって　やっている





そんで　今回は　色が　気になるために


全体染め





まず　根本は　明るくするために


普通の　アルカリカラーで　染める


そんで　退色した部分は　


アルカリが　必要ないために　弱酸性カラーを　チョイス





若干の　ダメージレス♪





毛先には　減力作用で　トリートメントを　つかう





カラー剤は　簡単に　いうと　１剤の　アルカリと染料


２剤の　過酸化水素を　反応させて　脱色＆発色させていく





同じ　１剤を　使っても　過酸化水素濃度が　低いと


脱色作用は　小さくなり　発色が　強くなっていくし


逆に　過酸化水素濃度が　同じでも


アルカリが　高いと　色が明るく　発色してしまう





弱酸性カラーを　使う場合は　根本は　アルカリを　使い


中間毛先は　弱酸性の　カラーを　使うために


根本が　明るくなりやすいから　カラー剤で　調整したりも


するんだけど


うちでは　計算しやすいように　減力効果で　トリートメントを　使うんですよ





前置きが　てーげー　長くなったんだけど


そんで　カラーして　流してみたら・・・・・・





はっさ！！！


髪が　ストレートになってるさ？！






お客さんは　びっくり！！！


おれも　どぅまんぎた（笑）





毛質のはまりも　あるんだろうけど


これたまらんな


って　長くなったんで　明日に続く（笑）





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