今度は乳化を考える
某美容の専門誌で、カラー後の乳化の仕方で色は入りが違うとかって特集をしていた。
水での乳化は浸透圧の関係で、髪から色素や毛髪成分が抜けるとか。
カラー後はアルカリで髪が膨張しているから、さらに、抜けやすいとか。
それで、水にCMCつまりは油を溶かして、乳化したら色が抜けにくく、ダメージも少ない!!!
とかなんとか言っていた。
ダメージが少ないかどうかは、知らないけど。
今日、流れなかった成分は明日には流れるとかの程度かもしれんが、オイルで濃染ってのはありかも知れんって事で、まずは、染まりが分かりやすいように、カラー半分で染めてみた。
右が普通に染めて左が、カラーを半分にしてみた。
だいぶ、薄くなったね。
そんな感じで、半分カラーで染めてみた。
左から、水で乳化、オイル半分で乳化、オイルだけで乳化。
オイルだけで、乳化した毛束が色が濃く出ている。
そういえば・・・・・・・。
某メーカーがお茶がカラーを濃染するって言って、商品をだしていたな~。
って事で、お茶で乳化(笑)
左から、水で乳化、オイルで乳化、お茶で乳化、某メーカーの商品で乳化。
水だけよりも、オイルだけで乳化したほうが、染まっているし。
さらにお茶で乳化の方が、オイルだけでの乳化より濃染している。
さすがは、沖縄県産ぴん(笑)
最後に、左から、普通にカラー、カラーを半分にして、水で乳化、オイルで乳化、お茶で乳化、某メーカーの商品で乳化。
お茶のタンニンは草木染の媒染のも使われるみたいだしねー。
堅牢度が上がるんだってさ。
ヘナだって、染める前にヘナ汁をかけたほうがよく染まるもんね。
まぁ、染料の違いかもしれんが、これは面白い。
先媒染か後媒染か。
お茶の濃度や、抽出時間や温度、品種やメーカー。
またまた、使う染料の色味や明るさなんかでも、変わるだろうから。
お茶と向き合って、みようかな(笑)
スタイリスタのフェイスブックページ
沖縄県宜野湾市大山
美容室stylista みやぎ
関連記事