昨日のシリコン情報の続き。




資生堂

そもそも、シリコンってなんぞや？

”一般的に「シリコン」と呼ばれていますが、正式には「シリコーン」と表記します。人気の調理器具シリコンスチーマーも、シリコーンを原料とする製品です。シリコーンは、酸素とケイ素と有機基からなる有機化合物で、熱や光に強く、柔軟性があり、通気性が高いなど、さまざまな特長をもっています。とても安全な素材のため、日用品や食品、工業や医療の分野などで幅広く活用されています。
シャンプーやコンディショナーなどのヘアケア製品にも配合されているシリコーン。その効果としては、洗髪やすすぎの際に毛髪どうしの摩擦を軽減すること、そして、つややしっとり感のような仕上がりの質感をコントロールすることなどがあげられます。”


昨日も、書いたと思うけど、シリコンが幅広く使われる理由が。



安全性、耐熱性、耐候性、柔軟性、通気性。





シリコンで痒みや抜け毛の原因にはなるんか？


”なりません。

シャンプーやコンディショナーに配合されているシリコーンは、その特長である安全性をいかした独自の配合を実現しています。そのため、頭皮や毛髪に負担をかけることはなく、かゆみや抜け毛の原因にはなりません。”




シャンプーやトリートメントに使われているシリコンは、大きさ的に髪や肌に浸透しないためと、タンパク質と結合しないために、痒みや抜け毛の原因にはならない。





髪のダメージにはシリコンは効果的ですか？

”シャンプーやコンディショナーに配合されているシリコーンは、洗髪中に毛髪のきしみを抑えながら、すすぎ時の指通りをなめらかにし、洗髪時の毛髪ダメージを軽減する効果があります。また、ロングヘアでからまりやすい髪や、枝毛などのダメージが気になる髪も、シリコーンによって摩擦が減り、なめらかな仕上がりを実現することができます。さらに、シリコーンは髪につやを与える効果にも優れているため、多くのコンディショナーにはシリコーンが配合されています。シリコーン配合のヘアケア製品を使用することで、ダメージを受けてパサついた髪にも美しいつやをよみがえらせることができます。


摩擦性、指通りの向上、つやアップ”




この辺は、なんともいえない部分があるんだけど、シリコンは表面の作用が主な役割で、つるつるさせたり、撥水性にしてつやがアップするとは言う。





ダメージが少ない髪には、上記の効果は期待できると思う。





やしが、ダメージが進んだ髪はオイルやトリートメントがのりにくくはなるから、シリコンも同様に効果を実感できにくくなると思う。






個人的には、シリコンが入っている、なしはどっちでもいいと思う。





シャンプーの役割は、髪についたものを落とすこと。





洗浄剤、界面活性剤なんですよね。






脱脂力があるシャンプー剤は油を落としすぎるんで、きしむ(+o+)





界面活性剤の種類もいろいろあるから、洗浄力の強すぎないのはきしまないから、シリコンをいれる必要もない。






シリコンを入れないと、シャンプーがきしみすぎて売れないって事もあるらしいからね。






実際、お客さんでもノンシリコンシャンプーに変えてから、余計ばさばさした。





って、声もあるし。




逆に、いいよって言う声も聞いたこともある。





その辺は、商品との相性もあるだろうしねー。




アミノ酸シャンプーなんかは、アミノ酸が髪にくっつくからか、洗浄力が弱いためか、シャンプー後もきしまない、ってかぬるっとするものもある。





シリコンが入っていないかわりに、その他のもんが入っているものもあるし。







シャンプー後に、水で流しても、それが全部きれいに落ちる訳ではないらしいからさ、シャンプー後の手触りは、その残留物質の手触りの可能性も否定できないことではないかな？






ノンシリコンを売りにして、シリコンの代わりにオイルやらポリマーやら、入っていてべったべたになるシャンプーなんかもあるからね。





ノンなんちゃらは商法だから。




何十年も前のデータをもってきて、だから入っていない方がいい！！





って、今はだいぶ進化してますから（笑）






物が飽和した時代だから、なに成分を配合！！！





よりも、無添加商法の方がよかったりすんのかな（笑）






シャンプーは洗うもの。






一つの成分が悪者ではなく、バランスが大事だったりする。





シンプルに洗えるものがいいとは思うね。





だから、DO-Sシャンプーを使っているんだけど。






トリートメントなんかも、油と保湿のバランスが大事で、シリコンもこういう機能をつけたいからっていう一つの選択肢のだと思う。





やしが、シリコンが必ず必要とは思わず。





なくても、いい機能をはっきするオイルなんかもあるからね。





シリコンは、安全性や操作性が値段とマッチするんじゃねーか？





だから、市販品くらいの値段になると、シリコンをチョイスするし。






もう少し高い商品になると、違う成分をチョイスすることもある。





シリコンには、いろいろ機能をつけきれるらしいから、これから化学がすすんで、いいものも出てくるだろうから、その辺は期待しておこう。






って、だいぶ長くなったけど・・・・・・・。





使ってて、心地よかったらどっちでもいいんじゃねーか（笑）




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